私は肥える ちゃうちゃう 毎日新聞から『「私」を超える拓郎の歌』
1976年の曲。作詞作曲は吉田拓郎さん。通り過ぎていく恋人の名残を歌いながらも湿っぽくならない。吉田さんらしい高低の激しいメロディーと中身の濃い歌詞。「あなたが風なら、私も今すぐ風になりたい」と歌う。徹底して「私」にこだわりながら、その「私」を解体していく心地よさがある。
最近、新聞のコラムとかに拓郎が取り上げられることが多いですね。
報知新聞の『それでも暖かかった森進一のファン』という記事では、
2月24日。ニッポン放送の「オールナイトニッポン」の40周年記念特番でパーソナリティーを務めた吉田拓郎も、番組内でこんなことを言っていた。「僕の曲をいろいろカバーしてくれる人がいる。今回、中ノ森BANDが『結婚しようよ』を歌ってくれてすごくうれしかった。でも、腹が立ったのは森進一」と。
あらゆる音楽関係者から敬遠される森って一体…。
こんな例えで出さなくても・・・
毎日新聞の記者さんが見たのはこれかな?
風になりたい